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三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺 
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11月9日、伊賀市文化会館・サンピア伊賀にて実施いたしました『伊風道々 ~ありがたや 大師と巡る 伊賀の国~』

伊賀四国八十八ヶ所霊場 開創150周年の目玉となるイベントは、お蔭さまで1500名を越える皆さまにご来場いただき、盛大に催すことが出来ました。
ご協力・ご協賛いただいた関係各位、ご来場いただいた皆さま、全ての方々に感謝の気持ちを込めて御礼申し上げます。誠に、ありがとうございました。

さて 正直なところ、この記念イベント、余りにたくさんやりたい事を詰め込み過ぎて、広げた風呂敷を結べないんじゃないかと心配していました。

霊場という組織の大きさも関係するのか、遅々として進まぬ支度。埋まらぬパズルのピース。直前に追い込みをかけ、なんとか当日までに端っこを結べたような感想です。


(千響コンサート プログラム)

有り難いことに、自分が担当した“千響コンサート”は、後日、どなたから感想を聞いても「素晴らしかった!」「また聞いてみたい」「どうやって、あんな見事な演奏が出来るのか?」「千響の追っかけをしようかしら?」と賛辞の嵐を頂きました。

豊山太鼓“千響”の熱のこもったお唱えと演奏が、多くの聴衆の心を揺り動かし、満ち足りた気持ちにしてくださいました。北は福島、南は愛媛からお集まり頂いた、45名の皆さま。
やはり、豊山太鼓“千響”にお願いして間違いはありませんでした。

(千響コンサート リハーサル風景)

しかし裏方は、周到に準備したつもりでも、様々なアクシデントが生じましたね。それぞれがどんなに一生懸命動いても、大小のミスは生じるもの。問題にはその都度対処するのみですが、正すべきは準備不足。怠慢こそ敵とせねばなりません。

今回、人と人の間を取り持つ仕事に携わり、多くのことを学ばせて頂きました。

準備すること1年以上、直前までさまざまな問題や困難が生じましたが、ご来場いただいた皆さまの満足そうな笑顔を頂いて、それら全てが報われたような気がします。あれだけのイベントを、事故ゼロ・怪我人ゼロ で終われたのですから御の字でしょう。

霊場開創150周年という機会に、実行委員として携われたことは、誠にありがたい仏縁でした。伊賀四国霊場の歴史に、新たな1ページが刻まれました。

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和光さん
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副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:

真言宗豊山派のお坊さん

大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。

現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
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