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三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺 
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豊山流大師講が、毎年各地で開催している全国奉詠大会。
第60回を数える福島大会は、郡山市のユラックス熱海で開催されました。

正直なところ、遠方の大会とあって始めは参加を尻込みしていました。が、一部の講員さんから「ぜひ行ってみたい!」と要望を受け、背中をえい!と押して貰った気分。大師講からの参加要請も渡りに舟と、少数ながら揚々と福島まで向かいました。



第60回という節目の大会は、常の形ではなく、コンサート形式の3部構成。北は山形から南は高知まで、地元福島の皆さまを中心に1500名近くの講員・檀信徒が一堂に会しました。
一歩足を踏み入れると、会場は皆さまの熱気でむんむん…(笑)舞台と客席もとても近くて、臨場感のある大会だったのではないでしょうか。

私は 第2部、若手ご詠歌指導者80名ほどで一斉に、
『四摂和讃』『宗祖弘法大師御遠忌和讃・御詠歌 法燈』『宗祖弘法大師鑚仰御詠歌 神通』『豊山流大師講同信和讃』などをお唱えさせて頂きました。

全国各地で活躍している、同じ豊山流のご詠歌を学び、指導している仲間たち。皆さんと再会して、親睦を深めることも全国大会の大きな歓びです。

遠方の全国大会は、講員の皆さんと小旅行する意味合いも持ちます。
普段一人で寂しく移動している新幹線の車内だって、皆さんと一緒なら、お弁当を食べたり、おしゃべりに華を咲かせたり、楽しい時間があっという間に過ぎていきました。



滞在中は、馬刺し、さくら鍋、こづゆ、輪箱(わっぱ)飯などの地元の郷土料理に舌鼓。

せっかく福島まで来たのだから、会津若松まで足を伸ばして、野口英世記念館、白虎隊討死の飯盛山、階段の無いさざえ堂、大河ドラマ『八重の桜』の舞台になった鶴ヶ城などを観光しました。



これらも、ご詠歌の醍醐味の一つ。
普段、一生懸命練習しているのだから、年に一度くらい同じ仲間でしっかり命の洗濯したっていいじゃありませんか(笑)

錦秋の福島。郡山から会津若松にかけて、公私に満ち足りた旅でありました。

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プロフィール
HN:
和光さん
性別:
男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:

真言宗豊山派のお坊さん

大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。

現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
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