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三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺 
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新年 明けましてお目出とうございます。

皆さま方には、日々ご健勝の中に新しい年を迎えられましたこと、心よりお喜び申し上げます。



年が改まる毎に「今年こそはよい年でありますように」と願っても、官能のまま欲望にふける人生であっては無駄な一生と言うほかございません。

では、私達の人生にとって今、何を求めているのでしょうか?
心豊かな生活を送る為に、お釈迦さまは、三つのことに努力、精進しなさいと説かれました。

 第一は、とらわれの心を捨て、自らを戒め、足るを知ること

 第二は、こだわりの心を捨て、心を落ち着かせ、静かな行動ができるように

 第三は、かたよりの心を捨て、他に惑わされることのないよう、自らの智恵を学ぶこと

世の中、いかに物が豊かになろうとも、仏心が無ければ、人の心は育ちません。どんなに立派な言葉でも、実践がともなわなければ、人は信じ合うことが出来ないように、仏心を行じなければ心豊かな人間の幸福はありません。

「ほとけの心」とは、慈しみを持つ心、哀れみを持つ心であり、即ち他人を尊重し、思いやりのある温かい心であります。
 
三帰依文に「人身受け難く今すでに受く、仏法聞き難し今すでに聞く」とあります。

この世に人間として生まれた深い意味と尊さに気づき、仏法に出会えた喜びを感じ、仏法の教えを聞き精進し、佛の道を得たとき、心豊かな人生となることでしょう。人間が求める智恵と申せましょう。

お大師さまは、人間生活には「四つの利」を知れと諭されています。
第一の利「無病」、第一の富「知足」、第一の親「善友」、第一の楽「菩提」の四つであります。

まず健康に気をつけ、どんな境遇にも満足を身につけ、人が一生を送るため一番助けになる相談相手をもち、人が楽を得るため仏の道を知ることをお示しになっております。

この教えは人間の価値を最高度に高め、現実のこの社会生活の中にこそ浄土ありと、お導きなっているゆえんであります・     

先徳のお諭しを教訓に精進し、み仏のご加護を頂き、与えられたこの命を悔いなく全うして頂きたいと思います。

今年こそはと気持ちを新たにして、皆さまと共に明るく、楽しく、正しく、力強く「大慈悲心」を持って生きようではありませんか。

                   常福寺住職 織田杲深 執筆

※ 常福寺 正月寺報より転載

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プロフィール
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和光さん
性別:
男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:

真言宗豊山派のお坊さん

大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。

現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
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