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三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺 
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(前回のつづき)

「教授・壇行事・讃衆」

灌頂講社の皆さま方、お世話になったどなたも、一つ一つのご縁で結ばれています。

お世話になった先生方、ご縁の深い先輩・後輩が、私たちの法会を成功させる為に、壇行事を勤め、護摩を焚き、讃を唱える。写真を撮り、下作業をし、灌頂そのものを万事滞りなく進める。
その姿は、一つ一つが大変ありがたく感動的でありました。

讃衆の皆さまが、成満した我々に「おめでとうございます!!」と一斉に傅いてくださった姿は身が震えました。

檀行事の加藤先輩が、わざわざ讃所で締めの東方讃を頭出しくださったことは、その声で即かに理解して壇上でしびれました。

出会った頃はたった5歳だった少年も、立派な青年僧に成長して讃衆の仲間入りをしていました。

全ての体験が、まさに法悦。
法会が進むにつれ、この素晴らしい時間がもうすぐ終わってしまうのかと、少し寂しい心地になりました。



「便壇阿闍梨の皆さま」

今回、與楽寺でお世話になった10名の便壇阿闍梨さま。

その内、大学の同級生が2人、旧知の方が2人。残り5名は初見の皆さまでした。
同じ目標に向かって一緒に学び、情報を交換し 共に研鑽してきた、いわば同志のような存在です。

最初は緊張して、各自会話もそこそこに経典に向き合っていましたが、成満する頃はすっかり打ち解け仲良くなりました。このご縁を大切に、年に一度くらい同期で集まろうかと話しています。

何より、一﨟(いちろう:席次一番)の柳沢僧正が 素晴らしい存在でした。
年長ながら控えめなで実直。万事、真面目に当られる。その存在によって座が締まる、皆の手本となる一﨟さまでした。


以上、伝法灌頂 便壇阿闍梨成満の備忘録として。

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プロフィール
HN:
和光さん
性別:
男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:

真言宗豊山派のお坊さん

大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。

現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
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