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三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺 
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今月末は、予定が詰まりバタバタ慌しくなりました。
詠秀会の臨時総会(東京 宗務所)に始まり、後輩のお寺行事の手伝い、人間ドッグに御詠歌の全国大会(千葉 市川市)。帰坊後すぐに、近隣寺院の住職の通夜・ご葬儀。そして末日に自坊の先師供養…。その間、声明ライブのリハーサルや月並行事もありました。この頃、自分でも少し忙し過ぎる気がしています。

お寺の行事の中には、庭儀(ていぎ)といってお堂の外で行うものも少なくありません。
5c5d190d.jpg24日に行われた後輩のお寺の柴燈護摩は、その最たるもの。山中などの屋外で行う大掛かりな護摩ですから、そもそも雨が降り出したらお話にならないのです。厳しい修行を積んだ山伏たちはそれでも祈祷を続けるでしょうが、一般の方はご参加を躊躇されることでしょう。当日は、秋雨前線の影響で午後からの降水確率が60%と絶望的な状況でした。

それでも「皆さんの法力で、雨雲を吹き飛ばして頂きたい」という御山主の願いが叶い、当日は、法要が終るまで雨が降り出しませんでした。夕方、全て終了してから強く降りだす秋雨…。見事なものだと感じ入りました。

30日は、近隣寺院のご住職の本葬儀。ご縁が深い方ですので、私も準備からお手伝いをしていました。葬儀の後には、庭儀として葬列を組んで四門行道、そして埋葬が予定されています。しかし当日は、午後に台風が最接近するという絶望的な状況でした。

空模様を心配しながら葬儀のお手伝いをしていましたが、法要が進んでも風が強くならないし、一向に雨も降ってこない。葬儀が終る頃には空が明るくなってきて、台風が東の沖へ逸れて行ったことを知りました。光射す墓前に、お檀家さん方は「亡くなられたご住職は大したものだ!」とそのお徳を偲ばれていました。

天気と法要の関係性。気象や科学的な視野でみると、そこには一抹の影響もないのでしょうが、その場に立ち会った多くの方は、そこに因果関係を見つけ出します。私もこの仕事に携わって、そういう現象にたくさん立ち会いました。昔は、雨乞いの祈祷などもありましたし、天候と信仰は実は切っても切り離せない、とても相性のよいものなのかもしれません。

みごと雨雲を退けた法力。その助法の一人として、満足のいく結果を頂きました。

写真: 柴燈護摩の様子。説戒師なので、遠くからしか撮影できませんでした。
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プロフィール
HN:
和光さん
性別:
男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:

真言宗豊山派のお坊さん

大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。

現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
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