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三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺 
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3.11 東日本大震災より、ちょうど一年が経ちました。

b41fef2b.jpg被災地や各寺院、日本中のいたる場所で、犠牲になられた方々の慰霊法要が実施された様子。私の属する真言宗豊山派でも、南相馬市で一周忌の法要が行われました。

仏青を通じてお声が掛りましたが、所用が重なり被災地へ赴くことは適いませんでした。檀務の傍ら、せめて寺坊で物故者の追善・被災地の復興を祈った次第です。

これまで、被災された皆さんの為に出来ることをしようと、仲間に呼びかけ、地元で托鉢(義援金募金)チャリティ声明コンサートを幾度か行ってきましたが、まだ一度も被災地に入ることが出来ず、どこか申し訳ない気持ちでいます。

元々、関西に住む私たちは、東北と聞くと少し縁遠い印象はありましたが、改めて距離の壁を感じています。

被災された皆さまには、カネやモノだけでなく、実際に近くへ駆け付け、寄り添い、共に歩むような支援活動が必要な時期であろうと理解しつつ、例えば、私が今回の慰霊法要に参加するためには、移動だけで2泊も掛る。日常を投げ出し、思い切った行動を取れない自分にジレンマがあります。

今後も、せめて遠方から、自分にできる形で、支援活動を続けていくしか出来ません。


今日は日曜日。仕事があり、子供をどこにも連れて行ってやれませんでしたが、家族が共に過ごし、寛げた平凡な一日でありました。

被災され、大切な家族を失ってこの日を迎えた方々の心中をお察しすると、胸が締め付けられるように苦しくなります。
もし自分がその立場だったら…、深く絶望してそこから回復する自信はありません。頑張って生きて、明日への希望を見つけて欲しいと切に願いますが、その心が救われる日がいつか来るのでしょうか…。

日本中の全ての人が、さまざまな思いを胸に迎えた3.11
私たちは、何気ない日常に、家族が無事に過ごせることに、心から感謝せねばなりません。


日付が変わる頃、地元のご老僧、大僧正が遷化されたと訃報が入りました。
法類筋のお寺さんで、私が今のお寺に入る契機を作ってくださった恩人でもあります。最近めっきり老け込まれましたが、確かまだ82,3歳だった筈…。

まだ早い別れを惜しみつつ、3.11がもう一つ別の意味を持ちました。
明日から、また慌ただしくなりそうです。

写真: 南相馬の海


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プロフィール
HN:
和光さん
性別:
男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:

真言宗豊山派のお坊さん

大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。

現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
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