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三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺 
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お彼岸に入りました。田んぼの畔道や川の土手、お墓など、各地で「彼岸花」が燃えるような赤い花を咲かせていることでしょう。
 
06cfedc9.jpg彼岸花には、千を超える異名があるそうです。
「葉無草」の他、「墓花」や「死人花」「狐の松明」など、不気味な名前が多いのですが、仏教では「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」といって、彼岸(浄土)に咲く縁起のいいお花とされています。(ちょうど、「光明」秋号でも紹介されていますね。)

不吉な名前が多いのは、どうしてでしょう? 開花期に葉を持たないから?
鮮やかな赤い色が血や炎を連想させるから? お墓によく咲いているから?

一説には、彼岸花の鱗茎に含まれているアルカロイド系のリコンという毒が関係しているそうです。強烈な刺激があるため、虫やモグラ、野ネズミが嫌がって近寄らない。古くは、彼岸花のでんぷんで作った糊は、表具や和服の糊付けなどに使われていたそうです。

そういえば彼岸花が咲いているところは、田んぼの畔や、川の土手、お墓など、人間の暮らしにとってどこも大切な場所ばかり…。彼岸花は、花の咲いていない時も、害虫や野獣から私たちの暮らしを守ってくれていたのですね。

不吉な名前が多いのは、子供たちに「有毒な彼岸花の根を、むやみに触らせない」ための方便だったのです。確かに、子供たちにはその方が効果覿面だったことでしょう。

何気なく咲いている彼岸花にも、先人の知恵が込められている。この他にも諸説あり、なかなか奥の深い花のようです。お墓参りの傍ら、ほんの少し彼岸花にも眼を向けてあげてください。

お彼岸について詳しく知りたい方は…、コチラ をご覧ください。
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プロフィール
HN:
和光さん
性別:
男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:

真言宗豊山派のお坊さん

大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。

現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
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