三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺
謹啓 啓蟄の候、皆さまには益々ご健勝の段お喜び申し上げます。
江戸末期に、常福寺の住職であった本田光照法印が開創された伊賀四国八十八ヶ霊場が、平成25年に開創150周年を迎えます。霊場会ではその記念事業を控え、檀信徒を募って巡拝する歩き遍路や、ホームページ・リーフレット・記念旗の作成などを実施してまいりました。
そして今春、常福寺におきまして、各記念事業の幕開けとなる開白法要が厳修されます。一世紀半を経て、伊賀四国発祥のこの常福寺で、150周年の開白法要が営まれることは誠にありがたい仏縁であります。
皆さまには、この150年に一度の大法要に是非お揃いでご参拝くださり、報恩感謝の誠を捧げて頂きますことをお薦めいたします。
皆さまのご一家益々の隆昌をお祈りいたします。
記
一.日 時 平成23年 4月3日(日) 午後1時~ ※雨天決行
一.会 場 常福寺 ※神戸駅 午前12時より送迎バスあり
一.内 容 法話、お練り、お稚児さん、塔婆加持、堂内法要、
柴燈護摩、式典、もち撒きなど(予定)
開白法要の実施に向けて、実行委員会でこのようなポスターを作製しました。昨年行った歩き遍路と、過去のお山開き法要の様子が分かります。
江戸末期に、常福寺の住職であった本田光照法印が開創された伊賀四国八十八ヶ霊場が、平成25年に開創150周年を迎えます。霊場会ではその記念事業を控え、檀信徒を募って巡拝する歩き遍路や、ホームページ・リーフレット・記念旗の作成などを実施してまいりました。
そして今春、常福寺におきまして、各記念事業の幕開けとなる開白法要が厳修されます。一世紀半を経て、伊賀四国発祥のこの常福寺で、150周年の開白法要が営まれることは誠にありがたい仏縁であります。
皆さまには、この150年に一度の大法要に是非お揃いでご参拝くださり、報恩感謝の誠を捧げて頂きますことをお薦めいたします。
皆さまのご一家益々の隆昌をお祈りいたします。
記
一.日 時 平成23年 4月3日(日) 午後1時~ ※雨天決行
一.会 場 常福寺 ※神戸駅 午前12時より送迎バスあり
一.内 容 法話、お練り、お稚児さん、塔婆加持、堂内法要、
柴燈護摩、式典、もち撒きなど(予定)
このポスターをご覧になった方、興味を持たれた方は、ぜひ開白法要にお越しになられてください。皆さまのご参拝をお待ちしております。
開白法要について詳しく知りたい方は…、コチラ
伊賀四国霊場ホームページをご覧下さい。
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先週、結願を迎えた「歩き遍路」。その御礼参りとして、19日、奈良の室生寺まで歩いて参拝してきました。今回は、最寄り駅から約6kmほどの行程。普段の半分にも満たぬ歩行距離ですので、安心して臨むことができます。
早朝に、室生口大野駅に集合。当日は、暦の通り霜が降りる寒い朝となりました。
歩いていれば体が温まると思っていたのですが、室生へ向かう行程は山間をぐねぐねと進むので、日陰ばかりで一向に暖かくならない。それでも、日向に出れば陽射しがぽかぽかと暖かい。錦秋に染まる木々を眺めながら、確かな足取りで歩みを進めました。
昼前に、室生寺に到着。ちょうど紅葉が見頃を迎えていて、平日ですが参詣者の数も多くありました。こちらのお寺は、先月長谷寺とともに、天皇皇后両陛下が御幸啓をされたばかり。そのお蔭か、随所が普段より整備されていているように感じました。
諸堂・諸仏のご案内を受けた後は、奥の院まで登ることに。奥の院へ至る階段は、かなり急勾配で、細くて途中に踊り場も少ない。難所ですので希望者を募ったところ、全員が登りたいと仰られました。
さぁ、これまで鍛えてきた足の見せ処です。40数名の参加者の中には、80歳を超える方も何名かおられます。皆さん、息をふうふう。高齢の方は、途中で少し休憩したりして無事に登りきりました。
全員揃ったところで、大師堂参拝と記念撮影。その後、門前の橋本屋で昼食を頂いて、バスで帰路に着きました。遠方から参加されている方とは、これでお別れになります。「また会いましょうね」歩き遍路の間に、ざまざまなご縁が生まれたようです。しんみりした涙はなく、笑顔笑顔で解散となりました。
今回、一つの事業の締めとして室生寺参拝が企画されました。伊賀からは車ですぐですので、きっと皆さんよくお参りされているのでしょうね。「今度は高野山をお参りしたい」「いつか四国で歩き遍路をしてみたい」という声が聞こえてきました。この歩き遍路によって、多くの方々と知り合い、また巡拝する度に信心を深めていかれる様を拝見しました。
終わりを迎えるとさびしいものです。「また歩いてみたい」参加者の皆さんと同じ気分で、早くも来春再開される「歩き遍路」を待っている自分がいます。
歩いていれば体が温まると思っていたのですが、室生へ向かう行程は山間をぐねぐねと進むので、日陰ばかりで一向に暖かくならない。それでも、日向に出れば陽射しがぽかぽかと暖かい。錦秋に染まる木々を眺めながら、確かな足取りで歩みを進めました。
諸堂・諸仏のご案内を受けた後は、奥の院まで登ることに。奥の院へ至る階段は、かなり急勾配で、細くて途中に踊り場も少ない。難所ですので希望者を募ったところ、全員が登りたいと仰られました。
さぁ、これまで鍛えてきた足の見せ処です。40数名の参加者の中には、80歳を超える方も何名かおられます。皆さん、息をふうふう。高齢の方は、途中で少し休憩したりして無事に登りきりました。
全員揃ったところで、大師堂参拝と記念撮影。その後、門前の橋本屋で昼食を頂いて、バスで帰路に着きました。遠方から参加されている方とは、これでお別れになります。「また会いましょうね」歩き遍路の間に、ざまざまなご縁が生まれたようです。しんみりした涙はなく、笑顔笑顔で解散となりました。
今回、一つの事業の締めとして室生寺参拝が企画されました。伊賀からは車ですぐですので、きっと皆さんよくお参りされているのでしょうね。「今度は高野山をお参りしたい」「いつか四国で歩き遍路をしてみたい」という声が聞こえてきました。この歩き遍路によって、多くの方々と知り合い、また巡拝する度に信心を深めていかれる様を拝見しました。
終わりを迎えるとさびしいものです。「また歩いてみたい」参加者の皆さんと同じ気分で、早くも来春再開される「歩き遍路」を待っている自分がいます。
12日、「歩き遍路」の第15回目に参加してきました。
春から続いた歩き遍路も、いよいよ結願。今回のルートは、柘植方面4ヶ寺、約20kmの行程。参加された40数名の檀信徒、お世話をする9名の札所寺院スタッフと共にお参りしてきました。
天候は、午前中に少し降りましたが次第に回復。彩に色づき始めた木々の間を、最後のゴールに向かって歩みを進めました。
個人的には一月ぶりの歩き遍路になります。予定がつく限り参加しようと決めていましたが、葬儀や法事が重なり、前回・前々回と不参加。久々でしっかり歩けるかと心配しましたが、何とか最後まで足が持ちました。しかし当日夜は、下半身がバキバキと悲鳴をあげている…。これも生きている証ですね(^-^;A
当日は、大師装束の坂さんがお風邪を召され、代役で私がお経の頭(最初の部分)をお唱えしました。そういえば、四月の第1回も同じような状況で私がさせて頂いたな…。と、きっとどなたも憶えていないことで一人微笑み。有難いご縁を感じたところです(^∧^)
夕刻前には、結願の第88番 神王寺に到着。満願を迎えられた皆さんの笑顔が、とても印象的でした。
実行委員の一人としては、一つの事業が成功で終ったことにまずは一息。役員の方々と喜びを噛みしめました。しかし、来春には次の事業、そして再び「歩き遍路」が開催される予定です。どうやら、実行委員には一息ついている暇はなさそう。このまま若さ?と情熱で、正当年まで走り続けることでしょう。
尚、この結願までの全15回。台風のため日程がズレることもありましたが、参加者の中には一度も休まず歩かれた方が14名もおられました。多忙な日常のなか、時間を工面してよくご参加いただきました。実行委員会では、何らかの形で記念してあげたいと計画しているところです。
ともあれ、平成22年の「歩き遍路」事業は無事に終了!
来年も、少し形を変えて継続していく予定です。
当日の様子を詳しく知りたい方は…、伊賀四国霊場ブログ
実行委員会副長の坂さんが執筆。毎回大師装束に身を包み、確かな足取りで私たちを先導してくださいました。
春から続いた歩き遍路も、いよいよ結願。今回のルートは、柘植方面4ヶ寺、約20kmの行程。参加された40数名の檀信徒、お世話をする9名の札所寺院スタッフと共にお参りしてきました。
天候は、午前中に少し降りましたが次第に回復。彩に色づき始めた木々の間を、最後のゴールに向かって歩みを進めました。
個人的には一月ぶりの歩き遍路になります。予定がつく限り参加しようと決めていましたが、葬儀や法事が重なり、前回・前々回と不参加。久々でしっかり歩けるかと心配しましたが、何とか最後まで足が持ちました。しかし当日夜は、下半身がバキバキと悲鳴をあげている…。これも生きている証ですね(^-^;A
当日は、大師装束の坂さんがお風邪を召され、代役で私がお経の頭(最初の部分)をお唱えしました。そういえば、四月の第1回も同じような状況で私がさせて頂いたな…。と、きっとどなたも憶えていないことで一人微笑み。有難いご縁を感じたところです(^∧^)
実行委員の一人としては、一つの事業が成功で終ったことにまずは一息。役員の方々と喜びを噛みしめました。しかし、来春には次の事業、そして再び「歩き遍路」が開催される予定です。どうやら、実行委員には一息ついている暇はなさそう。このまま若さ?と情熱で、正当年まで走り続けることでしょう。
尚、この結願までの全15回。台風のため日程がズレることもありましたが、参加者の中には一度も休まず歩かれた方が14名もおられました。多忙な日常のなか、時間を工面してよくご参加いただきました。実行委員会では、何らかの形で記念してあげたいと計画しているところです。
ともあれ、平成22年の「歩き遍路」事業は無事に終了!
来年も、少し形を変えて継続していく予定です。
当日の様子を詳しく知りたい方は…、伊賀四国霊場ブログ
実行委員会副長の坂さんが執筆。毎回大師装束に身を包み、確かな足取りで私たちを先導してくださいました。
夏季中断されていた歩き遍路が、再開されました! 12日(日)と17日(金)に連続して開催。仕事を調整して、両日とも参加してきました。
12日、第10回目のルートは、依那古方面8ヶ寺、約17kmの行程。今回は、珍しく日曜日の開催となりました。
当日は、まさに炎天下! 残暑のとても厳しい中を巡拝いたしました。久々の歩き遍路に炎天が相まって、皆さん疲労困憊のご様子…。口数も少なく、まさに厳しい修行をしている様相でした。
最後に、大師座像を背負わせて頂いたところ、皆さまの汗を吸ってカバー等がぐっしょり…。きっと、あれは1キロほど重くなっていましたね(汗)。
当日夜は、青少年研修会の慰労会があり、歩き遍路を終えてあわただしく出掛けました。とても充実した一日となりましたが、翌日は午後まで体が動きませんでしたm(_ _)m
17日、第11回目のルートは、花垣・法花方面6ヶ寺、約15kmの行程。前回の歩き遍路から、わずか5日後の開催となりました。
きっと皆さん、前回の疲労がようやく抜けたころ。歩き出すまで少し心配しましたが、陽射しも和らぎ、涼しい風の吹くとても爽やかな日となりました。皆さんからも、自然と話し声が聞こえてきて、和気藹々と笑顔でお参りされているご様子。前回がかなり過酷でしたから、たまにはこういう日もあって頂かないと。
同じ実行委員をしているお仲間のお寺にもお参りしました。普段ご縁のないお寺もありますので、この機会にしっかり拝観・見学させて頂きました。
12日、第10回目のルートは、依那古方面8ヶ寺、約17kmの行程。今回は、珍しく日曜日の開催となりました。
最後に、大師座像を背負わせて頂いたところ、皆さまの汗を吸ってカバー等がぐっしょり…。きっと、あれは1キロほど重くなっていましたね(汗)。
当日夜は、青少年研修会の慰労会があり、歩き遍路を終えてあわただしく出掛けました。とても充実した一日となりましたが、翌日は午後まで体が動きませんでしたm(_ _)m
17日、第11回目のルートは、花垣・法花方面6ヶ寺、約15kmの行程。前回の歩き遍路から、わずか5日後の開催となりました。
同じ実行委員をしているお仲間のお寺にもお参りしました。普段ご縁のないお寺もありますので、この機会にしっかり拝観・見学させて頂きました。
ともあれ、「歩き遍路」もあと4回を残すのみ。
第12回は、10月1日(金) 喰代・比自岐方面6ヶ寺となります。
当日の様子を詳しく知りたい方は…、伊賀四国霊場ブログ
実行委員が、交代で更新しています。今回は、私もたくさん写っているなぁ~。
2日、「歩き遍路」の第9回目に参加してきました。
東京でWEB委員会と スキルアップ講習会をした翌日に、ご詠歌関係の会合。
そこで議長を務めさせて頂き、同会議に出席した友人の車で深夜に帰宅。そしてその翌日には、朝から歩き遍路…。最近、慌しくも充実した毎日を送らせて頂いています。
今回のルートは、神戸方面5ヶ寺、約15kmの行程。参加された40名の檀信徒、お世話をする9名の札所寺院スタッフと共にお参りしてきました。
今回は、地元の神戸ということで、自坊・常福寺と兼務住職をしている蓮花寺が含まれています。歩いてお参りするだけの普段とは異なり、その両方のお寺で皆さんをご接待する立場となりました。
お勤めして頂いた後に、わずかの時間ですが皆さんの前でご挨拶をいたしました。やはり、大勢の方々にお参り頂くのはありがたいことですね。
梅雨のため天候はあいにくでしたが、午後にはムシムシと暑くなりました。最後の我山では、汗が滝のように流れてきました。当日の様子は、霊場会のブログに詳しく書いてあるので、よろしければそちらをご覧になられてください。
ともあれ、「歩き遍路」第9回も無事に終了!
第10回は、9月12日(日) 山出・依那古方面8ヶ寺となります。
当日の様子を詳しく知りたい方は…、伊賀四国霊場ブログ
こちらも私が執筆しました。写真もどこかに写っているかも…。
東京でWEB委員会と スキルアップ講習会をした翌日に、ご詠歌関係の会合。
そこで議長を務めさせて頂き、同会議に出席した友人の車で深夜に帰宅。そしてその翌日には、朝から歩き遍路…。最近、慌しくも充実した毎日を送らせて頂いています。
お勤めして頂いた後に、わずかの時間ですが皆さんの前でご挨拶をいたしました。やはり、大勢の方々にお参り頂くのはありがたいことですね。
梅雨のため天候はあいにくでしたが、午後にはムシムシと暑くなりました。最後の我山では、汗が滝のように流れてきました。当日の様子は、霊場会のブログに詳しく書いてあるので、よろしければそちらをご覧になられてください。
ともあれ、「歩き遍路」第9回も無事に終了!
第10回は、9月12日(日) 山出・依那古方面8ヶ寺となります。
当日の様子を詳しく知りたい方は…、伊賀四国霊場ブログ
こちらも私が執筆しました。写真もどこかに写っているかも…。
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男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:
真言宗豊山派のお坊さん
大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。
現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
真言宗豊山派のお坊さん
大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。
現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
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