三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺
世間では、少し前からラー油ブームが到来しているようですね。食べるラー油に始まり、最近ではコンビニのおにぎりや肉まんにもラー油味が登場して大人気だとか…。実は、流行に疎い私も、珍しくこのブームに乗っかっています。
きっかけは、知人に頂いた石垣島ラー油。何気なく使ってみたら、これがとても美味しいのです!!
気がつけば、私しかラー油を使わないのに、わずか一月ほどで1本空っぽ。ラー油なんて、これまでは小さいものがあれば賞味期限までに使い切れなかったのに、この夏から既に4本目を数えました。
気がつけば、私しかラー油を使わないのに、わずか一月ほどで1本空っぽ。ラー油なんて、これまでは小さいものがあれば賞味期限までに使い切れなかったのに、この夏から既に4本目を数えました。
実はこの夏に、棚経+自転車+子供と運動+ラー油の効果で、体重を5kgほど減らすことに成功しました!! えぇ、元が大きいから誰もなかなか気付いてくれませんけどね…(T-T)
最近はラー油ブームのため、簡単に多種多様のラー油が手に入ります。また、みんな料理によく合うんだ! もうしばらく、このマイブームは続きそうです。
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夢枕獏の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』全4巻を読み終えました。
真言密教の開祖、弘法大師空海の入唐から帰国までを描く歴史空想小説。若い頃はSFなどファンタジー系の物語を好んで読んでいたのですが、長ずるにつれ一切手を出さなくなりました。この小説も、人に薦められなければきっと読まなかったことでしょうね。
全4巻とはいえ、頁数の割に文字数が少ないのでサクサク読めます。内容は、著者の『陰陽師』の焼き直しでは?と予想していましたが、思ったより内容がしっかりしていて読み応えがありました。
もともとお大師さまは伝説めいたエピソードには事欠かない方ですから、沙門空海と妖猫との宇宙談義など、空想小説もけっこう嵌っていたように思います。半ばより物語が「長恨歌」寄りになってしまって、空海の印象が薄くなってしまったのはご愛嬌でしょうか。
3年前、豊山仏青の記念事業で中国・西安に赴いたことがとてもよい経験でありました。華清池、青龍寺、秦始皇帝陵(兵馬俑)など、記憶と照らしながら読み進める楽しみを持てました。異聞 沙門空海入唐伝、空想小説がお好きな方にお勧めいたします。
真言密教の開祖、弘法大師空海の入唐から帰国までを描く歴史空想小説。若い頃はSFなどファンタジー系の物語を好んで読んでいたのですが、長ずるにつれ一切手を出さなくなりました。この小説も、人に薦められなければきっと読まなかったことでしょうね。
全4巻とはいえ、頁数の割に文字数が少ないのでサクサク読めます。内容は、著者の『陰陽師』の焼き直しでは?と予想していましたが、思ったより内容がしっかりしていて読み応えがありました。
もともとお大師さまは伝説めいたエピソードには事欠かない方ですから、沙門空海と妖猫との宇宙談義など、空想小説もけっこう嵌っていたように思います。半ばより物語が「長恨歌」寄りになってしまって、空海の印象が薄くなってしまったのはご愛嬌でしょうか。
3年前、豊山仏青の記念事業で中国・西安に赴いたことがとてもよい経験でありました。華清池、青龍寺、秦始皇帝陵(兵馬俑)など、記憶と照らしながら読み進める楽しみを持てました。異聞 沙門空海入唐伝、空想小説がお好きな方にお勧めいたします。
先月末、那智勝浦まで家族で出掛けてきました。
那智といえば、有名な西国観音霊場 第1番札所 青岸渡寺があります。昨年、常福寺で巡拝したばかりですが、今回は家族でお参り。なぜか虫かごを持参した息子は、お参りそっちのけで虫探しをしていました…。
さらに熊野古道でも虫探し。でも日中でしたから、大した昆虫はいませんでしたね(汗)。
そのまま、那智の滝へも足を伸ばしました。あいにく雨不足のため滝の水は減っていましたが、それでも迫力ある姿に感銘を受けました。
次回お参りする際は、もっと水量が多いお姿を拝みたいものです。
勝浦では、家族でドルフィンスイムを体験しました。
場所は、話題になった映画「THE COVE」の舞台となった太地町。入り江に生簀が作ってあり、その中でわずかな時間ですがイルカと一緒に過ごすことができるようになっています。
これまで水族館やダイビングなどでイルカを見たことはありましたが、背ビレに掴まって一緒に泳げたことは初めての体験でした。これには、家族みんなで大興奮!! ぜひまた来ようと大満足の時間を過ごすことが出来ました。
南紀の那智勝浦、三重県からは近いようですが、まだ高速も完備されず車で片道4時間以上は掛かります。少し距離はありましたが、いい息抜きが出来ました。お盆前に、つかの間ですが家族サービス。しっかり英気を養ってきました。
那智といえば、有名な西国観音霊場 第1番札所 青岸渡寺があります。昨年、常福寺で巡拝したばかりですが、今回は家族でお参り。なぜか虫かごを持参した息子は、お参りそっちのけで虫探しをしていました…。
さらに熊野古道でも虫探し。でも日中でしたから、大した昆虫はいませんでしたね(汗)。
そのまま、那智の滝へも足を伸ばしました。あいにく雨不足のため滝の水は減っていましたが、それでも迫力ある姿に感銘を受けました。
次回お参りする際は、もっと水量が多いお姿を拝みたいものです。
勝浦では、家族でドルフィンスイムを体験しました。
場所は、話題になった映画「THE COVE」の舞台となった太地町。入り江に生簀が作ってあり、その中でわずかな時間ですがイルカと一緒に過ごすことができるようになっています。
これまで水族館やダイビングなどでイルカを見たことはありましたが、背ビレに掴まって一緒に泳げたことは初めての体験でした。これには、家族みんなで大興奮!! ぜひまた来ようと大満足の時間を過ごすことが出来ました。
南紀の那智勝浦、三重県からは近いようですが、まだ高速も完備されず車で片道4時間以上は掛かります。少し距離はありましたが、いい息抜きが出来ました。お盆前に、つかの間ですが家族サービス。しっかり英気を養ってきました。
今週に入って、慌しかった日常がようやく一息。梅雨のお蔭で、溜まっていた事務仕事の処理も捗ります。どんどん溜まっていく仕事は、同時にストレスも溜まりますからね。机の上が片付いて来ると、心にも余裕が出てきた気がします。
タイトルの夏安居(げあんご)とは、インドの雨季のこと。昔々3ヶ月も続く雨季の間、僧侶が一箇所に集って雨籠りをしたことが、お盆の起源になっています。梅雨とは、まさに日本の雨季ですからね。ふと珍しい言葉を思い出しました。
私にとっては感謝の雨も、同時に西日本では大きな被害を生じています。災害に遭われた方々の心中はさぞ不安なことでしょう。心よりお見舞い申し上げますと共に、迅速な対応と復旧を祈念いたします。
タイトルの夏安居(げあんご)とは、インドの雨季のこと。昔々3ヶ月も続く雨季の間、僧侶が一箇所に集って雨籠りをしたことが、お盆の起源になっています。梅雨とは、まさに日本の雨季ですからね。ふと珍しい言葉を思い出しました。
私にとっては感謝の雨も、同時に西日本では大きな被害を生じています。災害に遭われた方々の心中はさぞ不安なことでしょう。心よりお見舞い申し上げますと共に、迅速な対応と復旧を祈念いたします。
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プロフィール
HN:
和光さん
HP:
性別:
男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:
真言宗豊山派のお坊さん
大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。
現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
真言宗豊山派のお坊さん
大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。
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