三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺
今日は、お釈迦さまのご命日です。
お釈迦さまが、50年に亘る教化活動を終えて臨終された日として、各地のお寺では涅槃会(ねはんえ)という法要が修められました。
お釈迦さまが、50年に亘る教化活動を終えて臨終された日として、各地のお寺では涅槃会(ねはんえ)という法要が修められました。
中央に横たわるお釈迦さまと、それを見守り慟哭する弟子たち。沙羅双樹が色を失い、空には満月が輝いている…。
有名な絵ですので、皆さん一度位は見たことがあるのではないですか?
常福寺の涅槃図は、タタミ3畳分にもなるとても大きな掛軸です。これを本堂に荘厳して、ご詠歌の講員さん達と一緒に涅槃会を行います。
今日は、格式ばった大掛かりな法要ではありません。ただ、お釈迦さまのご命日に集まって、そのお徳を偲び、ご詠歌の練習をするだけのこと。
涅槃図は毎年2月15日に開帳していますので、興味のある方はご気軽にお参りされてください。
涅槃会(ねはんえ)について詳しく知りたい方は…、江寄山常福寺HP
左側メニュー「年間行事」をクリックしてください。
今日は、格式ばった大掛かりな法要ではありません。ただ、お釈迦さまのご命日に集まって、そのお徳を偲び、ご詠歌の練習をするだけのこと。
涅槃図は毎年2月15日に開帳していますので、興味のある方はご気軽にお参りされてください。
涅槃会(ねはんえ)について詳しく知りたい方は…、江寄山常福寺HP
左側メニュー「年間行事」をクリックしてください。
PR
新年も早いもので、もう半月が過ぎようとしています。
伊賀地方では、毎年、正月も五日を過ぎると、各地区で大般若の法要が営まれます。
『大般若波羅蜜多経』という六〇〇巻の経本を、写真のようにパラパラと風になびかせて読む“転読(てんどく)”という所作。今までに目にした方も、おられるでしょう。
それぞれの僧侶が、一巻一巻、大音声で経題と巻数を唱え、経本を広げて流し読む。それによって、清らかな“般若の風”が起きるとされます。地区住民の家内安全、厄災消除、五穀豊穣などを祈願する法要です。
『大般若波羅蜜多経』という六〇〇巻の経本を、写真のようにパラパラと風になびかせて読む“転読(てんどく)”という所作。今までに目にした方も、おられるでしょう。
それぞれの僧侶が、一巻一巻、大音声で経題と巻数を唱え、経本を広げて流し読む。それによって、清らかな“般若の風”が起きるとされます。地区住民の家内安全、厄災消除、五穀豊穣などを祈願する法要です。
ちなみに、私が出仕する大般若の数は合計7回。7つの地区で、7日に渡り同様の法要を行います。
期間中に、僧侶全員で600巻×7回=4200巻を大声で転読するのです。
伊賀の正月の恒例行事。今日も午後から、大声を張り上げてきます。
「大般若波羅蜜多経 巻第〇〇(巻数) 唐三蔵法師玄奘奉詔訳ー!!」
大般若転読会について詳しく知りたい方は…、江寄山常福寺HP
左側メニュー「年間行事」をクリックしてください。
新年あけましておめでとうございます。
県内のみならず、近畿・東海地方、さらには関東からもお参りがあり、参詣者は3日間で400人を越えました。
これは、昨年までのほぼ倍増! 改めてメディアの力を実感した正月になりました。
恒例となっている3日の初祈祷は、今年も職衆が一人増え、合計8名での出仕となりました。皆さま期待通り、正月らしく、元気で華のある法要を修めてくださいました。
色取り取りの法衣を纏った若い僧侶が視覚を、高らかに響く声明が聴覚を、護摩の油煙が臭覚を、力強く鳴り響く太鼓が触覚を刺激する。
自画自賛になりますが、参詣者の五感に響いていく法要が出来たと思っています。(足りない味覚は、お供物の黒飴で後補して頂きました)
ご祈願のお申込みも少しずつ増えており、祈願寺としての形が再興されていることを喜んでいます。
自画自賛になりますが、参詣者の五感に響いていく法要が出来たと思っています。(足りない味覚は、お供物の黒飴で後補して頂きました)
ご祈願のお申込みも少しずつ増えており、祈願寺としての形が再興されていることを喜んでいます。
年始行事を終え、今頃ようやく一息。取り戻すように、遅い正月を満喫しています。
写真1: 大威徳明王 今年の干支にあやかり、注目を集めました。
写真2: 初祈祷職衆 昨年よりまた一人増えました。
写真3: 初祈祷護摩 私が護摩を焚きました。
皆さんご存知ですか? お寺でも結婚式ができるのですよ。
イメージが沸きにくいかもしれませんが、要は、仏教スタイルの結婚式。
お寺の本尊さまの前で、阿闍梨さまのお導きのもと戒を授かる。仏教徒として、信仰に基づいて結婚を誓う。指輪の交換や三々九度、親族固盃などは神前結婚式でもお馴染みですね。
私たちお坊さんやお寺の関係者などは、仏前結婚式をするのが普通です。
本来結婚式とは、信仰に基づいて永遠の愛を誓うもの。ですからよく考えてみれば、仏教徒ならお寺でするのが当たり前のことなんです。
錦秋深まり、木々は落葉の季節。
常福寺は、風向きが良くて、立地の割には山からの落葉は少なくて済みます。
その替わり…ではないのですが、境内にある大きな広葉杉(こうようざん)がその枝葉を落としてくれます。
今日は朝から木枯らしが強く吹き、大量の枝葉が落ちてきました。本当にかなりの量で、境内のあちこちにこんもりと小山が出来ている…。
数人で拾っても拾ってもいっこうに減らず、途中から入れる袋も足りなくなり、やむなくベンチを使って生簀のような囲みを作り、そこに枝葉をてんこ盛りで溜めていました。
軽く汗ばむいい運動になりました。かなり枝葉が落ちたので、これからは少し楽になりそうです。
広葉杉について詳しく知りたい方は…、江寄山常福寺HP
左側メニュー「境内散策」をクリックしてください。
常福寺は、風向きが良くて、立地の割には山からの落葉は少なくて済みます。
今日は朝から木枯らしが強く吹き、大量の枝葉が落ちてきました。本当にかなりの量で、境内のあちこちにこんもりと小山が出来ている…。
数人で拾っても拾ってもいっこうに減らず、途中から入れる袋も足りなくなり、やむなくベンチを使って生簀のような囲みを作り、そこに枝葉をてんこ盛りで溜めていました。
軽く汗ばむいい運動になりました。かなり枝葉が落ちたので、これからは少し楽になりそうです。
広葉杉について詳しく知りたい方は…、江寄山常福寺HP
左側メニュー「境内散策」をクリックしてください。
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
最新記事
(01/15)
(01/08)
(01/31)
(01/20)
(01/15)
ブログ内検索
プロフィール
HN:
和光さん
HP:
性別:
男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:
真言宗豊山派のお坊さん
大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。
現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
真言宗豊山派のお坊さん
大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。
現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
カウンター
最新TB
アーカイブ
忍者アナライズ