三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺
月イチでご詠歌の指導に伺っている近くのお寺さん。お蔭さまで、その指導が7年目に入りました。
こちらの講員さん達は、いわば私の初めての教え子さん。
私が詠秀(えいしゅう)というご詠歌指導者の資格を取るため東京まで詠歌研修所に通っている頃から、どこからか噂を聞きつけて、先方から「指導してほしい」とお話を頂戴しました。
もともとお寺同士のお付き合いも深く、私自身 ご詠歌を指導する場を欲していたこともあって、こちらこそ経験を積ませて貰えると快諾したのはもう6年前のこと。
皆さんすでに白房(上級者の証)でしたが、ここで指導して学んだことが、その後、他支部の指導や新グループの立ち上げ、教区の講習会・検定・大会など、私のご詠歌活動の礎になったことは間違いありません。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d3a5fc7bfd6d3c4602924d8f6933a391/1342488690)
写真は、そのお寺の御本尊さま。
像高 一尺ほどの阿弥陀如来の立像です。
「この本尊さまに見守られて、6年経過したのだな」と、改めて感謝申し上げました。どうぞこれからも、慈しみに満ちたまなざしで我々を見守ってくださいませ。
こちらの講員さん達は、いわば私の初めての教え子さん。
私が詠秀(えいしゅう)というご詠歌指導者の資格を取るため東京まで詠歌研修所に通っている頃から、どこからか噂を聞きつけて、先方から「指導してほしい」とお話を頂戴しました。
もともとお寺同士のお付き合いも深く、私自身 ご詠歌を指導する場を欲していたこともあって、こちらこそ経験を積ませて貰えると快諾したのはもう6年前のこと。
皆さんすでに白房(上級者の証)でしたが、ここで指導して学んだことが、その後、他支部の指導や新グループの立ち上げ、教区の講習会・検定・大会など、私のご詠歌活動の礎になったことは間違いありません。
写真は、そのお寺の御本尊さま。
像高 一尺ほどの阿弥陀如来の立像です。
「この本尊さまに見守られて、6年経過したのだな」と、改めて感謝申し上げました。どうぞこれからも、慈しみに満ちたまなざしで我々を見守ってくださいませ。
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先月末、地元の先達さんに誘われて、大峯山に初めてお参りしてきました。
大峯山とは、奈良県吉野郡に広がる山々の総称。修験道の祖 役行者が開山し、また若き日のお大師さま(弘法大師)も山林を駆け巡り修行を積まれた由緒ある霊地として、古来より今日まで、山岳修行者や修験者など多くの参詣者を集めています。
(大峯山について、もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください)
もともと私たちの地元では、小学生のころ大峯に登り、西の覗きなどの修行場で大人たちに「親の言うこと聞くかー!」「しっかり勉強するかー!」などとシゴかれて、成人の儀式を兼ねるような習慣があります。
皆さんたいそう怖かった記憶として残るようですが、何の理由か、当時の私は登らずに済んだようです。うちの親にしては珍しいことですが、「まぁ、親の言うことをよく聞いていたしな~」とこれまで笑って振り返っていました。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d3a5fc7bfd6d3c4602924d8f6933a391/1342171122)
(山上ヶ岳登山口)
さて今回は、洞川から山上ヶ岳を目指します。山口には有名な「是従女人結界」の門が。そう、大峯山は今日なお女人禁制の伝統が残る由緒ある霊場なのです。
錫杖を片手に、幾度か休憩を取りつつ登ること約3時間。初入峯の感想は、噂に聞くより厳しい山道でありました。険しい道が続くなか、途中から雨も降りだして、滑る岩、流れる雨を避けつつの参拝となりました。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d3a5fc7bfd6d3c4602924d8f6933a391/1342171234)
(大雨の中、クサリを手によじ登ります)
大峯山は、険しい山道を登ることによって「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」つまり、私たちが持つ五感と意識を洗い清め、山を降りる際には、新しく生まれ変わるという信仰があるそうです。
全身ズブ濡れになり、間違いなく、これまでお参りしたお寺さんの中で一番大変な思いをしましたが、無事お参りを済ませ、本堂で「寺門興隆 檀徒安寧」の御札を授かったら、気分は爽快! 苦労した分、しっかりとご利益を頂戴できた気持ちになりました。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d3a5fc7bfd6d3c4602924d8f6933a391/1342171184)
(参拝を終えた帰り道。皆さん、いい笑顔です)
険しい山道を登り降りする純粋な楽しみ、女人禁制として今なお残る確かな信仰、そこにある山岳修行者の姿。子供心にやり残した宿題を一つ終えたような気持ちも加わり、多くの男子が大峯山に夢中になる理由が解りました。
えぇ、ご想像通り、それから数日は下半身が筋肉痛でバッキバキでしたが、それも参拝の良い思い出。また機会を作って、出来ればすぐにでも再び大峯に登ってみたい心境です。
大峯山とは、奈良県吉野郡に広がる山々の総称。修験道の祖 役行者が開山し、また若き日のお大師さま(弘法大師)も山林を駆け巡り修行を積まれた由緒ある霊地として、古来より今日まで、山岳修行者や修験者など多くの参詣者を集めています。
(大峯山について、もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください)
もともと私たちの地元では、小学生のころ大峯に登り、西の覗きなどの修行場で大人たちに「親の言うこと聞くかー!」「しっかり勉強するかー!」などとシゴかれて、成人の儀式を兼ねるような習慣があります。
皆さんたいそう怖かった記憶として残るようですが、何の理由か、当時の私は登らずに済んだようです。うちの親にしては珍しいことですが、「まぁ、親の言うことをよく聞いていたしな~」とこれまで笑って振り返っていました。
(山上ヶ岳登山口)
さて今回は、洞川から山上ヶ岳を目指します。山口には有名な「是従女人結界」の門が。そう、大峯山は今日なお女人禁制の伝統が残る由緒ある霊場なのです。
錫杖を片手に、幾度か休憩を取りつつ登ること約3時間。初入峯の感想は、噂に聞くより厳しい山道でありました。険しい道が続くなか、途中から雨も降りだして、滑る岩、流れる雨を避けつつの参拝となりました。
(大雨の中、クサリを手によじ登ります)
大峯山は、険しい山道を登ることによって「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」つまり、私たちが持つ五感と意識を洗い清め、山を降りる際には、新しく生まれ変わるという信仰があるそうです。
全身ズブ濡れになり、間違いなく、これまでお参りしたお寺さんの中で一番大変な思いをしましたが、無事お参りを済ませ、本堂で「寺門興隆 檀徒安寧」の御札を授かったら、気分は爽快! 苦労した分、しっかりとご利益を頂戴できた気持ちになりました。
(参拝を終えた帰り道。皆さん、いい笑顔です)
険しい山道を登り降りする純粋な楽しみ、女人禁制として今なお残る確かな信仰、そこにある山岳修行者の姿。子供心にやり残した宿題を一つ終えたような気持ちも加わり、多くの男子が大峯山に夢中になる理由が解りました。
えぇ、ご想像通り、それから数日は下半身が筋肉痛でバッキバキでしたが、それも参拝の良い思い出。また機会を作って、出来ればすぐにでも再び大峯に登ってみたい心境です。
伊賀四国霊場会が、開創150周年記念事業の一つとして実施している「歩いて参ろ 伊賀遍路」 3巡目となる催しは、毎回80名以上の皆さまがご参加くださり、大変ご好評を頂いています。
今期は日曜日が多いので、小学3年生になる息子を誘ってみました。土日の習い事もなく、どうせ家で遊んでいるならと声を掛けたら、珍しく乗り気に。リュックを背負い、私の金剛杖を手に、汗もふぅふぅと大人の列に加わっています。
初回こそ少し疲れたようですが、何か楽しみを見つけたようで、二回目 私が法事で半日しか参加できない時も、おじいちゃん(住職)と一緒に機嫌よく出掛けていきました。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d3a5fc7bfd6d3c4602924d8f6933a391/1341324614)
(出発前に、おじいちゃんと記念撮影)
どうやら、遍路の傍ら、霊場会の若いお坊さんたちに遊んで貰ったり、他のお遍路さんたちに声を掛けて頂いたりしているようです。顔見知りのお坊さん(私の後輩)に一生懸命おもちゃの話をしたり、休み時間 子供好きのお寺さんと闘いごっこをしたり…(苦笑)。そちらの方が楽しいのかもしれませんね。
先日も、午後から合流したら、ニコニコしながら「パパ、あめ食べる?」とポケットから一つ。その後も、手品のように次々とポケットから10個ほどの飴が出てきました。
「こんなにどうしたの?」と尋ねたら、他のお遍路さんがそれぞれにお分け下さったのだとか。わずか半日で、息子のリュックにはお菓子がたくさんに。これも楽しみの一つなのかもしれません。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d3a5fc7bfd6d3c4602924d8f6933a391/1341324645)
(もうすぐ、最後のお寺に到着!)
しっかり味を占めつつある「こども遍路」 住職夫妻から笈摺(おいづる)もプレゼントして貰って、息子もその気になった様子です。
純粋なお参りはもちろん、体力作り・挨拶などのしつけ・親子や皆さまとの交流などなど、とてもよい機会を頂いています。
当日の様子は、伊賀四国霊場ブログでもご覧いただくことが出来ます。
今期は日曜日が多いので、小学3年生になる息子を誘ってみました。土日の習い事もなく、どうせ家で遊んでいるならと声を掛けたら、珍しく乗り気に。リュックを背負い、私の金剛杖を手に、汗もふぅふぅと大人の列に加わっています。
初回こそ少し疲れたようですが、何か楽しみを見つけたようで、二回目 私が法事で半日しか参加できない時も、おじいちゃん(住職)と一緒に機嫌よく出掛けていきました。
(出発前に、おじいちゃんと記念撮影)
どうやら、遍路の傍ら、霊場会の若いお坊さんたちに遊んで貰ったり、他のお遍路さんたちに声を掛けて頂いたりしているようです。顔見知りのお坊さん(私の後輩)に一生懸命おもちゃの話をしたり、休み時間 子供好きのお寺さんと闘いごっこをしたり…(苦笑)。そちらの方が楽しいのかもしれませんね。
先日も、午後から合流したら、ニコニコしながら「パパ、あめ食べる?」とポケットから一つ。その後も、手品のように次々とポケットから10個ほどの飴が出てきました。
「こんなにどうしたの?」と尋ねたら、他のお遍路さんがそれぞれにお分け下さったのだとか。わずか半日で、息子のリュックにはお菓子がたくさんに。これも楽しみの一つなのかもしれません。
(もうすぐ、最後のお寺に到着!)
しっかり味を占めつつある「こども遍路」 住職夫妻から笈摺(おいづる)もプレゼントして貰って、息子もその気になった様子です。
純粋なお参りはもちろん、体力作り・挨拶などのしつけ・親子や皆さまとの交流などなど、とてもよい機会を頂いています。
当日の様子は、伊賀四国霊場ブログでもご覧いただくことが出来ます。
ご詠歌会議の為、長谷寺へ。時間に余裕がなく、ゆっくりお参り出来ませんでしたが、あじさいが美しく咲いていたので少し足を止めてみました。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d3a5fc7bfd6d3c4602924d8f6933a391/1340317072)
あじさい(紫陽花)は、学名をHydrangea(ハイドレンジア)といいます。直訳すると「水の器」 まさに梅雨時に咲く花にふさわしい、素敵な名前ですね。
花の色が赤や青・紫と多彩なのは、それぞれの株の種類ではなく、土壌のph(酸性度)によって変化するというのは有名な話。用いる肥料によって、微妙な色合いを変えることも出来るそうです。
あじさいの語源は、我が国では『万葉集』の「味狭藍」「安治佐為」など多くありますが、現在は、藍色が集まったものを意味する「あづさい(集真藍)」という説が有力なのだとか。
ちなみに現在、私たちが漢字で表わしている紫陽花は、元々は唐の詩人・白居易(はくきょい)が別の花(ライラック?)に付けた名前で、どうやら日本では、それが平安時代に誤って広まったようですね。「紫陽:紫の太陽」ですか? 確かに、少しイメージが違う気がします。
長梅雨はすっきりしませんが、この時期、青赤紫に美しく咲くあじさいが心を和ませてくれます。常福寺ではそう多く咲いていませんが、境内に咲いた花を、毎年 女性陣が美しく活けてくれます。
手入れもそう難しくなさそうだし、うちもどこかに増やしてみようかな? 梅雨空の下、そんなことを考えています。
あじさいを楽しみたい方は、花の御寺・長谷寺へどうぞ。
境内全域に咲く8000株のあじさいが、見ごろを迎えています。
あじさい(紫陽花)は、学名をHydrangea(ハイドレンジア)といいます。直訳すると「水の器」 まさに梅雨時に咲く花にふさわしい、素敵な名前ですね。
花の色が赤や青・紫と多彩なのは、それぞれの株の種類ではなく、土壌のph(酸性度)によって変化するというのは有名な話。用いる肥料によって、微妙な色合いを変えることも出来るそうです。
あじさいの語源は、我が国では『万葉集』の「味狭藍」「安治佐為」など多くありますが、現在は、藍色が集まったものを意味する「あづさい(集真藍)」という説が有力なのだとか。
ちなみに現在、私たちが漢字で表わしている紫陽花は、元々は唐の詩人・白居易(はくきょい)が別の花(ライラック?)に付けた名前で、どうやら日本では、それが平安時代に誤って広まったようですね。「紫陽:紫の太陽」ですか? 確かに、少しイメージが違う気がします。
長梅雨はすっきりしませんが、この時期、青赤紫に美しく咲くあじさいが心を和ませてくれます。常福寺ではそう多く咲いていませんが、境内に咲いた花を、毎年 女性陣が美しく活けてくれます。
手入れもそう難しくなさそうだし、うちもどこかに増やしてみようかな? 梅雨空の下、そんなことを考えています。
あじさいを楽しみたい方は、花の御寺・長谷寺へどうぞ。
境内全域に咲く8000株のあじさいが、見ごろを迎えています。
9日は、今年で8回目を迎えたほたるコンサート。すっかり恒例となった催しが、「竹灯りコンサート&ほたる観賞会」と題して常福寺を会場に開かれました。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d3a5fc7bfd6d3c4602924d8f6933a391/1340317490)
当日は弱い雨曇りでしたが、幸いなことにコンサートの間は降り止んでくれました。
過去7回は天候に恵まれ、全て野外コンサートを実施できていますが、やはり梅雨時の行事ですからね。お寺の本堂内では限界がありますので、本格的な雨降りに備えておく必要性を強く感じています。
さて、ほたるコンサートで演奏して頂いたのは、大阪を拠点として活動されているiroha(いろは 二胡:泉 貴子、ピアノ:新井美奈、尺八:平山泉心)の皆さん。
結成2年と伺いましたが、「朧月夜~祈り」「見上げてごらん夜の星を」「Jupiter」「河の流れのように」「ふるさと」など定番の曲から、「ヨアケノウタ」などオリジナル曲も、大変息の合った素晴らしい演奏をしてくださいました。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d3a5fc7bfd6d3c4602924d8f6933a391/1340317514)
また、iroha の皆さんが、それぞれ和風の衣装を身にまとい演奏される姿は、ステージとなった本堂にもよく合い目にも華やかでした。
聴衆の皆さまはもちろん、臨時ご開帳した本尊五大明王さまも、その演奏に大変満足されたことでしょう。CD「いろはいろ」の即売も、握手&サイン会の様相で、特におじさま方に人気だったようです(笑)。
冒頭のご挨拶で申し上げているのですが、古来お寺は、さまざまな人々が集まるサロンの役割も担っていました。檀信徒のみならず、近郊・郊外から大勢の方々が集い音楽とほたるを楽しむこの催しは、まさに素晴らしい機会となっています。立案準備から、全て運営されている住民自治会の皆さまに篤く感謝するところです。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d3a5fc7bfd6d3c4602924d8f6933a391/1340317538)
天候の不順、河川の工事などあって心配したほたるですが、関係者の努力によって、今年も皆さまに喜んで頂けたようです。
私も後で聞いたのですが、コンサートの演奏につられて境内まで飛んできたほたるが数匹いたのだそうです。
暗闇を舞うほたるの幽玄な光…。
続く観賞会では、皆さまの喜びと驚きの声があちこちから聞こえていました。
写真1: コンサート風景
19:00開演。演奏が進むにつれ、夜の帳がゆっくり降りてきます…
写真2: コンサート舞台
本堂正面が、行燈や竹灯りでデコレーションされた即席の舞台に
写真3: iroha (いろは)の皆さん
コンサート後に記念撮影。背後には、本尊五大明王さまのお姿も見えます
当日は弱い雨曇りでしたが、幸いなことにコンサートの間は降り止んでくれました。
過去7回は天候に恵まれ、全て野外コンサートを実施できていますが、やはり梅雨時の行事ですからね。お寺の本堂内では限界がありますので、本格的な雨降りに備えておく必要性を強く感じています。
さて、ほたるコンサートで演奏して頂いたのは、大阪を拠点として活動されているiroha(いろは 二胡:泉 貴子、ピアノ:新井美奈、尺八:平山泉心)の皆さん。
結成2年と伺いましたが、「朧月夜~祈り」「見上げてごらん夜の星を」「Jupiter」「河の流れのように」「ふるさと」など定番の曲から、「ヨアケノウタ」などオリジナル曲も、大変息の合った素晴らしい演奏をしてくださいました。
また、iroha の皆さんが、それぞれ和風の衣装を身にまとい演奏される姿は、ステージとなった本堂にもよく合い目にも華やかでした。
聴衆の皆さまはもちろん、臨時ご開帳した本尊五大明王さまも、その演奏に大変満足されたことでしょう。CD「いろはいろ」の即売も、握手&サイン会の様相で、特におじさま方に人気だったようです(笑)。
冒頭のご挨拶で申し上げているのですが、古来お寺は、さまざまな人々が集まるサロンの役割も担っていました。檀信徒のみならず、近郊・郊外から大勢の方々が集い音楽とほたるを楽しむこの催しは、まさに素晴らしい機会となっています。立案準備から、全て運営されている住民自治会の皆さまに篤く感謝するところです。
天候の不順、河川の工事などあって心配したほたるですが、関係者の努力によって、今年も皆さまに喜んで頂けたようです。
私も後で聞いたのですが、コンサートの演奏につられて境内まで飛んできたほたるが数匹いたのだそうです。
暗闇を舞うほたるの幽玄な光…。
続く観賞会では、皆さまの喜びと驚きの声があちこちから聞こえていました。
写真1: コンサート風景
19:00開演。演奏が進むにつれ、夜の帳がゆっくり降りてきます…
写真2: コンサート舞台
本堂正面が、行燈や竹灯りでデコレーションされた即席の舞台に
写真3: iroha (いろは)の皆さん
コンサート後に記念撮影。背後には、本尊五大明王さまのお姿も見えます
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プロフィール
HN:
和光さん
HP:
性別:
男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:
真言宗豊山派のお坊さん
大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。
現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
真言宗豊山派のお坊さん
大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。
現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
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