忍者ブログ
三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺 
[268]  [267]  [266]  [265]  [264]  [263]  [262]  [261]  [260]  [259]  [258
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

小正月、常福寺では、未明から篝火を熾して“どんと”焼きを行っています

近在のお檀家さん達が、古いお札や注連縄など、正月飾りを持寄りお焚き上げするこの行事。伊賀では、各地区でこの催しが残っています。


(まだ暗い時間から、篝火を熾します)

昨年のブログでも紹介しましたが、今回はその楽しみ方を詳しく書いてみます。

①さて、どなたでも参加して頂くことが可能ですが、やはり正月飾りをお焚き上げするのが1番のポイント。注連縄・松飾り・古いお守&お札などを手に、お寺へお参りします。
袋や箱に詰めて、そのまま燃やせるようにしておくと便利です。

②お焚き上げは、総代さん達にお任せ。境内の篝火で一緒にお焚き上げします。もちろん、お寺の本堂へもお参りしましょう。



③お寺では、鏡割りしたお餅をどんとで焼いて、お参りされた皆さんにご接待しています。できれば朝食は摂らずに、お腹を空かせていらしてください。

タイミングが合えば、総代さん達に用意するお雑煮を味わって頂けることも…。時間限定・人数にも限りがありますので、その辺はご容赦ください。


(寒い日には、暖かいお雑煮がとても美味しい)

④心得た方は、自宅から家族の数だけ小餅を持参して、どんとの炎で焼いて持ち帰られます。本尊さまの智火で焦がした餅を頂けば、今年も無病息災!! 家族の人数分ご用意くださいね。

 
とまぁ、こんなところでしょうか。
檀信徒のみならず、近在の方ならどなたでもご参加いただくことができます。

尚、今回列記したのは、常福寺で行っている“どんと”についてです。各地ではやり方が微妙に異なる場合がありますので、どうぞご注意くださいませ。

PR
COMMENT
名前
タイトル
文字色
メール
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
SNS
Wakou Nakayama

バナーを作成


TweetsWind
最新CM
[07/13 meg]
[06/28 和光]
[06/28 じゅんじゅん]
[03/02 和光]
[03/01 じゅんじゅん]
ブログ内検索
プロフィール
HN:
和光さん
性別:
男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:

真言宗豊山派のお坊さん

大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。

現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
カウンター
最新TB
バーコード
忍者アナライズ
Copyright © 江寄山常福寺のブログ All Rights Reserved.
Materal by photo material Kun Template by Kaie
忍者ブログ [PR]