三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺
3日は、浴日とよばれるお大師さまの縁日でした。本尊五大明王さまのご開帳日でもあり、午前・午後と合わせて40名ほどのご参詣を頂きました。
午後からは、御影供のご法要。今回は、住職が師匠筋のお寺さんの結婚式に出席されて不在ということもあり、私が留守を任されました。
本堂正面の大壇に向かい、本尊さまの供養法をする。出席された講員さん方に、ご詠歌をお唱えいただく。法要の後は、ご法話をさせて頂いて、最後に総代の皆さんと会議(総代会)を行う。例年通りのことですが、全て一人でこなすことは初めての体験でした。
今年は、いつもと違うことがもう一つ。写真の弘法大師坐像が常福寺に寄贈されるので、その開眼法要を行うとともに、施主のご家族をお寺に招待しました。
施主…といっても、実は私の両親のこと。実家に眠っていた祖父の念持仏であったお大師さまの坐像を、縁あって常福寺に納めて貰うことにしたのです。
この像は、常福寺什物になると同時に、今年より始まる伊賀四国八十八ヶ所霊場 開創150周年記念事業 歩き遍路にて、札所寺院の僧侶によって大切に担がれ、巡拝される檀信徒の皆さまと共に遍路を巡る、まさに「同行二人」のシンボルとなります。
ありがたいご縁を頂けた春の日。出席した両親も嬉しそうにしてくれていました。
午後からは、御影供のご法要。今回は、住職が師匠筋のお寺さんの結婚式に出席されて不在ということもあり、私が留守を任されました。
本堂正面の大壇に向かい、本尊さまの供養法をする。出席された講員さん方に、ご詠歌をお唱えいただく。法要の後は、ご法話をさせて頂いて、最後に総代の皆さんと会議(総代会)を行う。例年通りのことですが、全て一人でこなすことは初めての体験でした。
施主…といっても、実は私の両親のこと。実家に眠っていた祖父の念持仏であったお大師さまの坐像を、縁あって常福寺に納めて貰うことにしたのです。
この像は、常福寺什物になると同時に、今年より始まる伊賀四国八十八ヶ所霊場 開創150周年記念事業 歩き遍路にて、札所寺院の僧侶によって大切に担がれ、巡拝される檀信徒の皆さまと共に遍路を巡る、まさに「同行二人」のシンボルとなります。
ありがたいご縁を頂けた春の日。出席した両親も嬉しそうにしてくれていました。
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プロフィール
HN:
和光さん
HP:
性別:
男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:
真言宗豊山派のお坊さん
大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。
現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
真言宗豊山派のお坊さん
大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。
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