三重県伊賀市 本尊五大明王の祈願寺
昨日は、ぽかぽかとした小春日和。境内の梅の花も咲き始め、甘い香りが時折
ふわりと風にのってきます。そんな中、近所の保育所児童たちがお寺まで散歩にやってきました。
カラフルな帽子でやってきたのは、3~7歳児までの40名ほどの児童。まだ幼い年長生がより小さい子供の手を引く姿は、とても微笑ましいものです。
本堂正面でお参りをしたら、境内にシートを広げて
お弁当の時間。その様子があまりにかわいいので、先生に頼んで一枚写真を撮らせて貰いました。
昼食後は、上級生のみで裏山にある大師巡拝道の散策。その後、本堂に上がってお参りをしてくれました。子供に難しい話もできないですからね。「なむー」とお参りの仕方を教えてあげたり、手に塗香を分けてあげたり、順番に太鼓を叩かせてあげたりして一緒に楽しく過ごしていました。
「子供は国のたから」
少子高齢化社会の日本、なかでも過疎化の進む田舎では、その言葉は切実な意味を持ちます。目を背けたくなるような悲惨な事件ばかりが報道されていますが、圧倒的多数の親や家族・社会は、子供たちに愛情を注いで、暖かい眼差しをもってしっかり子育てをしているのです。
地元の子供たちと、つかのまの交流。よい癒しとなりました。
ふわりと風にのってきます。そんな中、近所の保育所児童たちがお寺まで散歩にやってきました。
カラフルな帽子でやってきたのは、3~7歳児までの40名ほどの児童。まだ幼い年長生がより小さい子供の手を引く姿は、とても微笑ましいものです。
お弁当の時間。その様子があまりにかわいいので、先生に頼んで一枚写真を撮らせて貰いました。
昼食後は、上級生のみで裏山にある大師巡拝道の散策。その後、本堂に上がってお参りをしてくれました。子供に難しい話もできないですからね。「なむー」とお参りの仕方を教えてあげたり、手に塗香を分けてあげたり、順番に太鼓を叩かせてあげたりして一緒に楽しく過ごしていました。
「子供は国のたから」
少子高齢化社会の日本、なかでも過疎化の進む田舎では、その言葉は切実な意味を持ちます。目を背けたくなるような悲惨な事件ばかりが報道されていますが、圧倒的多数の親や家族・社会は、子供たちに愛情を注いで、暖かい眼差しをもってしっかり子育てをしているのです。
地元の子供たちと、つかのまの交流。よい癒しとなりました。
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今月半ばに、イースト・プレス社より刊行された『あらすじとイラストでわかる仏教』。
最近流行りの廉価本(コンビニなどに置いてある本)ながら、お釈迦さまの人生から仏像、経典、仏事までを掲載した盛りだくさんの内容です。
http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0110943546
その仏事・花まつりの紹介ページに、常福寺の花まつりの写真が使用されています。残念なことに白黒写真での掲載なのですが、このお値段ならしょうがないですね。
ただいま、全国のコンビニ・書店などで講評発売中!! この表紙を見かけた方は、ぜひ手にとってご覧くださいませ。
「千響 ~いのちのひびき~」に出演してきました。会場は、東京六本木のサントリーホール。伝統ある素晴らしい舞台で、200名近くの仲間とともに豊山声明をお唱えしてきました。
豊山声明「唱禮」の三部混声に始まり、200名の僧侶による声明大合唱、サントリーホールの目玉であるパイプオルガンに乗せたオペラ調のご詠歌、発足した豊山太鼓「千響」が30台ある太鼓で新曲「不動響炎」を見事に演奏する。
豊山派とも縁が深い和太鼓奏者・林英哲氏と風雲の会の皆さまも、パイプオルガン・二胡の奏者の方々も、さすがはプロの奏者。見事な音色を奏でてくれていました。出演者の一員である私も、休みのパートでは一観客のような気持ちで聞き入ってしまいました。
終了後、仲間とともにお客さまをお見送りさせて頂くと、皆さま笑顔笑顔。「感動した!」「素晴らしいコンサートだった!!」とたくさんの賛辞の言葉を頂きました。
手前味噌ですが、本当に素晴らしいコンサートだったと思います。はるばる伊賀から駆けつけた甲斐がありました。仏縁あって、得難い体験をさせて頂けたように思います。
豊山太鼓「千響」について詳しく知りたい方は…、コチラ
これからの活動にもご期待ください。
節分の日、私は千葉県君津市のお寺でお手伝いをしていました。
そこは、君津駅前に位置する長安寺という立派なお寺。ご詠歌を通じた親しい友人が住職を勤めていて、別件の東京出張と重なったところ、「それなら、一日前から入ってぜひお手伝いをして欲しい」とご依頼を受けたのです。
任された役目は、節分会の説戒師(法要の進行に合わせて、解説をいれる話し手)。僅かな打合せの後、法要に即興の解説を入れていく。他に、法要前に20分ほど、檀信徒の方々の前でご法話もさせて頂きました。
![aec17be2.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d3a5fc7bfd6d3c4602924d8f6933a391/1266366442?w=150&h=112)
![94329c5e.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d3a5fc7bfd6d3c4602924d8f6933a391/1266366478?w=150&h=112)
本堂で護摩法要を終えたら、いよいよ豆まき。近郊から、檀信を含む300人程の方が豆を拾いに集まられていたようです。お寺の役員さんや、年男年女の方々と一緒に豆まきをさせて頂いたのですが、やはり節分は楽しいですね! 老若男女の隔てなく、皆さん笑顔で飛んでくる豆やお餅・お菓子を拾われていました。
法要後には、住職さんのご好意で、お寺の役員やお手伝いの方々の打上げに同席させて頂きました。皆さんとても気さくな方ばかりで、初参加の私にも隔てなく親切に接してくださいました。説戒も大変好評を得たようで、「来年もぜひ来て欲しい!」なんて嬉しいお言葉もちらほら。皆さん、それはご住職に言って頂かないと…(笑)。
初めて出仕させて頂いた長安寺さまの節分会。説戒のみならず、多くのことを学ばせて頂いた貴重な体験となりました。
写真1: 豆まきの様子。皆さん、とてもいい笑顔でした!
写真2: 用意された豆やお餅・お菓子。升は、記念にお配りするようです。
そこは、君津駅前に位置する長安寺という立派なお寺。ご詠歌を通じた親しい友人が住職を勤めていて、別件の東京出張と重なったところ、「それなら、一日前から入ってぜひお手伝いをして欲しい」とご依頼を受けたのです。
任された役目は、節分会の説戒師(法要の進行に合わせて、解説をいれる話し手)。僅かな打合せの後、法要に即興の解説を入れていく。他に、法要前に20分ほど、檀信徒の方々の前でご法話もさせて頂きました。
本堂で護摩法要を終えたら、いよいよ豆まき。近郊から、檀信を含む300人程の方が豆を拾いに集まられていたようです。お寺の役員さんや、年男年女の方々と一緒に豆まきをさせて頂いたのですが、やはり節分は楽しいですね! 老若男女の隔てなく、皆さん笑顔で飛んでくる豆やお餅・お菓子を拾われていました。
法要後には、住職さんのご好意で、お寺の役員やお手伝いの方々の打上げに同席させて頂きました。皆さんとても気さくな方ばかりで、初参加の私にも隔てなく親切に接してくださいました。説戒も大変好評を得たようで、「来年もぜひ来て欲しい!」なんて嬉しいお言葉もちらほら。皆さん、それはご住職に言って頂かないと…(笑)。
初めて出仕させて頂いた長安寺さまの節分会。説戒のみならず、多くのことを学ばせて頂いた貴重な体験となりました。
写真1: 豆まきの様子。皆さん、とてもいい笑顔でした!
写真2: 用意された豆やお餅・お菓子。升は、記念にお配りするようです。
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プロフィール
HN:
和光さん
HP:
性別:
男性
職業:
副住職
趣味:
読書、息子と遊ぶこと
自己紹介:
真言宗豊山派のお坊さん
大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。
現在檀務と共に、ご詠歌、声明ライブ、豊山仏青、歩き遍路など、色々活動しております。
真言宗豊山派のお坊さん
大和国は豊山長谷寺の門前町に生を受け、仏縁あって僧侶に。
伊賀国は江寄山常福寺の副住職になりました。
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